catmoco’s diary

癲癇、糖尿病持ち20歳の高齢猫(モコ♂)との暮らし

癲癇と診断された日

 

2020年8月15日3度目の発作。

前回診察時に指示があった為、今回動画を撮っていました。

 

寝起きで約1分30秒痙攣が継続。

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痙攣を起こしてから放心状態に。

顔がチカチカと横揺れして瞳孔は真ん丸です。

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翌日先生に見せ、発生頻度と痙攣具合から

これは腎臓からの痙攣ではなく

「癲癇(てんかん)」と診断されました。

 

おそらく脳に腫瘍ができてしまって

それが悪さをしているのではないかとのお見立てでした。

 

紹介状でMRIを撮る事は可能です。

でもMRIを撮ります。

癲癇の原因はこれ由来でした。

だけど、現状の動物医療では直接的に手術が出来るわけではありません。

MRIを撮るのには全身麻酔をかけます。

19歳という年齢を考えたら全身麻酔のリスクがあります。

ただ、発作の回数が増えると脳や神経が損傷してしまい後遺症などが残る場合があったり、怪我の危険や本人はとても体力を使うので発作は抑えていく必要があります。

発作が起きないように朝晩2回投薬で抑えていくしかないといった感じの説明でした。

 

この時に処方された薬は

飲み薬コンセーブ、座薬ダイアップ

コンセーブは飲み始めてすぐ効くお薬ではなく、約2週間~しないとお薬の血中濃度が安定しないそうです。

その為「ダイアップ」という座薬も処方されました。

座薬なので30分位で効果があり、癲癇が起きてしまった時に、2度目の発作が起きてしまわないように予防の為に投薬するそうでコンセーブが効きだすの間、そして今後頓服としての併用をしましょうとの事でした。

 

 

家に帰って癲癇を調べましたが

まあ情報の少ないこと。

ワンちゃんで癲癇は結構いらっしゃるようで、動物病院の治療記録などが、すぐに見つかりました。

 

猫さんの癲癇は掲示板サイトを見つけまして

この日から空き時間にスレを読むようになりました。

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癲癇と診断され、良かったような良くないような。

ただ、診断前のわけがわからない状態よりも癲癇と名前がついた事でこの病気に的を絞って対応策を探せるようになったのでよかったのかなと思います。

 

ここまでが診断されるまでの振り返りです。

長くなりましたが、

次のブログから色々試してみた事や気がついた事を書いていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。