癲癇と気圧は関係があるのか。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します
かーなりご無沙汰してます。下書き保存はしてあったんですよ?してあったんですけどね。
4月に癲癇の他に糖尿病が発覚し、ケトアシドーシスという非常に危険な状態にまでなりました。本当ならば入院して欲しいと言われましたが、高齢と癲癇持ちの為、家で頑張りますと毎日病院に通い点滴、インスリン量の調整、強制給餌を行い危機は脱しましたが朝昼晩の強制給餌と投薬は継続中で慌ただしく日々を過ごしています。
高血糖でずり足になってしまい足腰が弱って12月からはオムツ生活も始まりました。オムツのブログもいつか書きたいと思います。
ブログの更新頻度がすこぶる低いのはその為です。はい、言い訳お疲れ様です。
本題に入りましょう。
癲癇と気圧は関係しているのか、
動物病院の先生が気圧が安定しない時の方が癲癇の子は来院するとちらっと言っていたのを聞きまして。
気温とか湿度ははわかるけど気圧なぁと思いながら調べていたら「頭痛ーる」というアプリとサイトに辿りつきました。
こういう感じで表示されて。薬この時飲んだよというメモもできます。
住所は若干ズレています( ˊᵕˋ ;)有料版にすれば違うのかな?アプリ版じゃないのもあるので気になる時だけ検索して見るのも良いと思います。
このアプリ凄いですよ。
今日はなんだか頭が痛いなって日気圧が警戒になっているんですよ。人間の気圧に弱い方、無料版で全然使えるので使ってみてください。明日は気圧注意ですとか通知くるので便利。
しかし、モコの癲癇は気圧は該当していない気がします。先天的なのか後天的なのかにもよるのかなと思いました。
我が家の場合は、MRIなどは高齢なので撮れていませんが、おそらく脳に腫瘍が出来た事による後天的なてんかん発作と言われているので関係ないのかなと。
我が家の場合てんかんを起こす前にやる前触れ的な行動は、口をくちゃくちゃしている。かなり熟睡している時。この場面で起きることが多いので気圧よりも行動を気にしていた方がよいのかな?
結果(※個人の感想です。)
おそらく先天的な癲癇の子には有効かも。
後天的な腫瘍や脳萎縮による癲癇の子はあまり関係なさそう。
月の満ち欠けとかも言われたりするので半年位みていましたが、これもあまり我が家では関係なかっです( ˊᵕˋ ;)その子その子で発動条件が違うんだなと本当に思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
お薬でやらかしてしまった事
癲癇と診断されてから
朝晩、投薬となりましたが癲癇の薬は他の薬に比べ苦いらしく、少しでも舌に触れると泡ぶくのカニさんになってしまいます。
飼い主としては嫌な事はしたくないなぁと思い色々と考えました。
試してみて良かった事と悪かった事と
そして、猫さんと暮らしている方にもしも投薬が必要になった時の為に今からやっておいたほうがいいですよを書きます。
まずはやってみて良かった事。
・粉状にする。
最初は自分で潰していましたが、病院にお願いしたら粉で出してもらえました。
・シリンジを使う。
色々なサイズがありますが1㎖のシリンジは本当に重宝。喉の奥に入れられるようになったので泡ぶく率が減りました。
最後まで押し出せないのもあるのでお薬の時は気をつけて下さい!
写真みたいに先端まで押し出せるタイプが良いです👌
次にやってしまった悪かったこと🙅♀️✘
・好物に混ぜたり溶かしたりしてしまった。
苦い思いをさせたくないと好物にとにかく混ぜてしまったのですが、完全にありがた迷惑。
好物だったのに薬と認識してすっかり嫌いな食べ物に変わってしまいました。
好物に混ぜる事はせずお薬をあげた後に
ご褒美としてあげましょう。
我が家の猫さん達は主にカリカリを食べていました。ウェットフードやちゅーるもあげてみましたが、歳をとってから新しい物は警戒してあまり好みません。
唯一好きだったカツオのおやつに混ぜてしまったので好物がなくなりました。
一般的に人間の食べ物は塩分が強く与えてはいけないといいますが、食欲がなくなった時にこれなら食べてくれるという物を見つけておくのは必要だと思いました。
あげすぎは良くないですけどね。
あとは猫用おやつを色々試しておくと薬のご褒美とか、断食しだして本当に困った時にそれをちょこっとかけてあげるとか、それがきっかけで食べ始めるとかあるみたいなので。
若い時に色々と好物探しをしてあげていたら良かったなと思いました(′・ω・`)
ブログが前回からかなり間が空いてしまいました( ˊᵕˋ ;)また違うブログで書こうと思っておりますが糖尿病を併発してしまい少し忙しい日々を送っております。ゆっくり更新していこうと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございます!
癲癇と診断された日
2020年8月15日3度目の発作。
前回診察時に指示があった為、今回動画を撮っていました。
寝起きで約1分30秒痙攣が継続。
痙攣を起こしてから放心状態に。
顔がチカチカと横揺れして瞳孔は真ん丸です。
翌日先生に見せ、発生頻度と痙攣具合から
これは腎臓からの痙攣ではなく
「癲癇(てんかん)」と診断されました。
おそらく脳に腫瘍ができてしまって
それが悪さをしているのではないかとのお見立てでした。
紹介状でMRIを撮る事は可能です。
でもMRIを撮ります。
癲癇の原因はこれ由来でした。
だけど、現状の動物医療では直接的に手術が出来るわけではありません。
19歳という年齢を考えたら全身麻酔のリスクがあります。
ただ、発作の回数が増えると脳や神経が損傷してしまい後遺症などが残る場合があったり、怪我の危険や本人はとても体力を使うので発作は抑えていく必要があります。
発作が起きないように朝晩2回投薬で抑えていくしかないといった感じの説明でした。
この時に処方された薬は
飲み薬コンセーブ、座薬ダイアップ。
コンセーブは飲み始めてすぐ効くお薬ではなく、約2週間~しないとお薬の血中濃度が安定しないそうです。
その為「ダイアップ」という座薬も処方されました。
座薬なので30分位で効果があり、癲癇が起きてしまった時に、2度目の発作が起きてしまわないように予防の為に投薬するそうでコンセーブが効きだすの間、そして今後頓服としての併用をしましょうとの事でした。
家に帰って癲癇を調べましたが
まあ情報の少ないこと。
ワンちゃんで癲癇は結構いらっしゃるようで、動物病院の治療記録などが、すぐに見つかりました。
猫さんの癲癇は掲示板サイトを見つけまして
この日から空き時間にスレを読むようになりました。
癲癇と診断され、良かったような良くないような。
ただ、診断前のわけがわからない状態よりも癲癇と名前がついた事でこの病気に的を絞って対応策を探せるようになったのでよかったのかなと思います。
ここまでが診断されるまでの振り返りです。
長くなりましたが、
次のブログから色々試してみた事や気がついた事を書いていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
癲癇と診断されるまで2回目の痙攣
1つ前のブログでは、
1度目の痙攣について書きました。
1度目(2020.7.22)痙攣を起こした後、
祝日が2日入り動物病院がお休みで様子見をしていましたが
その間いつもと変わらず、
あれはなんだったのだろう?という状態になった為、大丈夫かなと連れていかなかったのです。(ダメ飼い主ごめんなさい。)
それから約2週間は何事もなかったのですが、
8月8日AM3:00頃。
トイレに起きた時にリビングの方からカタンカタンという音が聞こえてきました。
痙攣の事はすっかり抜け落ちていたので何の音?お近づくとテーブルの下で痙攣を起こしていました。DVDやら ゲーム機やら細々したものを入れた缶などが置いてあるごちゃごちゃした場所だったので急いで引っ張り出し座布団の上に避難させました。
痙攣の後、何分かボーッとしていましたが
今度はウロウロぐるぐる
そして1回目の痙攣の後同様、気がついたかのようにご飯を凄い勢いで食べはじめました。
トイレに起きたつもりが何が起きたのか訳が分かりません。
夜間救急もAM1:00までしかやっていない為、どうしたらいいのかもわからず途方に暮れて
そのまま病院があく9時まで待ちました。
病院では血液検査、尿検査を行いました。
がしかし、
その時は原因がわからないと言われました。
強いて言うなら腎臓の数値がステージ2.3の値で悪いといえば悪い。
ニャンコさんが恐れなくてはいけない「尿毒症」ではない。尿毒症だったらこんなに悠長にしてられませんよとも注意を受け、19歳(当時)という年齢を考えると高齢になるとたまに痙攣を起こしたりする子もいます。
脱水は起こしているので皮下点滴をしてフードを腎臓ケア用のものに切り替えていきましょう。とのお話でした。
そして帰宅しました。
この時はまだ癲癇と診断されていません。
異常と言える数値ではないものの
腎臓、脱水から来たものではないか。
週に1度程度点滴で様子を見る
次回もしも痙攣が起きた時は目の動きと全体がわかるように動画を撮って下さいという指示もありました。
それまでシーバの15歳用のカリカリでしたが、腎臓ケアフードに切り替える方向という事でサンプルで貰ったロイヤルカナンなどをこの日から試し始めました。
これが2回目の痙攣です。
キリが良いので、ここで一旦切りたいと思います。
長々と最後までお付き合い頂きありがとうございますm(._.*)m
癲癇と診断されるまで(1回目の痙攣)
これからの記録を書く前に
一回目、二回目、三回目の発作が起きてから「癲癇(てんかん)」と診断されるまでを書いておきます。
2001年生まれの我が家の猫さん
幸いにも
病気という病気も怪我もしておらず、
病院へは年に1回三種混合ワクチンを受けに行くだけで、たまーに(それも7年とか、たまにどころじゃない)血液検査を受けていました。
病気がなかった分、
猫は勝手に元気なものというか
《よく吐く。おしっこが出ない時はヤバイ》
この程度の知識で奇跡的に19年を過ごし、
はっきりと言って
“にわか飼い主を”しておりました。
なので勿論ドヤっと言うのもおかしいですが、猫に癲癇発作というものがあるという事を知りませんでした。
初めて癲癇発作が起きた日は
2020年7月22日の20時頃。
ペット用ベットに寝ていたモコが前触れもなく突然全身バタバタ目はひんむいていて
ヨダレを垂らしながらとにかく激しい痙攣。
何が起きたのかわからず、
正直このまま死んでしまうんだと思って
抱きしめてユサユサひたすら名前を呼び続けました。
が、この病気とお付き合いをする事になって知ったのですが癲癇の時にやったらいけない行動フルコースらしいですね。
癲癇が起きたら、
・音や光、触るなどの刺激を与えない。(刺激が発作を長引かせてしまう為)
・落下や頭をぶつけそうな危険物だけそっと排除他は触らない(発作中は制御ができないので噛まれたりなど二次被害も防ぐ為)
・何分何秒発作が続いたと正確にわかるように動画を撮る。動物病院行った時に先生に見せるのにも全身と撮れたら目の動きが見えるといいみたいです。
↑これを知った時はもう。がっつり抱きしめちゃったよ。ゆさゆさ名前大きな声で呼んじゃったよ。余計に苦しめてたのかごめんという本当にいたたまれない気持ちなりました。
痙攣がおさまったかと思ったら部屋をぐるぐるウロウロしだして思い出したかのように凄い勢いでご飯を食べだすという行動でした。
意味がわからなすぎて完全に困惑しました。
とりあえず夜間救急へどうしたらいいのか電話にて問い合わせました。
うる覚えですが年齢、病歴、トイレの有無、食欲、飲量を聞かれたと思います。
数時間のうちにもう一度痙攣が起きるようならすぐに連れてきて下さい。そうでなければ後日かかりつけ医で大丈夫ですと指示を受けました。
タイミング悪く2020年は、
海の日とスポーツの日という祝日で連休の為、動物病院がお休みで夜間救急も午前1時までしかやっていないとの事だったので
電話切った後に気がついて憂鬱でしたが、
本人は何処吹く風でトイレも済ませてスヤスヤしていました。
当時もう1匹、
同い年のポポという子が居てその子の方が
ソワソワ挙動がおかしかったです(汗)
痙攣を起こしてから
病院がお休みの祝日が2日間様子見をしていましたが普通に元気でご飯もトイレもゴロゴロも
全て通常運転。
あれはなんだったのだろう?状態。
自分なりに猫の痙攣を調べていたら
高齢猫は
継続的な音や金属が擦れる音で痙攣を起こすというのを発見しまして
ちょうどコロナのステイホーム期間からベースを初めてしまっていた私はもしかして原因これ?と封印をしました。
これは1度目の痙攣を起こした後の今だからする反省なのですが、
・動物病院がちょうどお休みだったので様子見をした事。
・自分でネットなどで調べて原因これかもと勝手に判断した事。
・食欲あるしトイレもしたし元気だからと病院へ休み明けに連れていかなくても良いかと思ってしまった事。
1度、痙攣起こしただけでは「癲癇発作」と診断されません。
癲癇の治療は発作のコントロールを目的とした投薬をするのですが(アイヤ日本語アヤシイね)
薬が効き始めて血中濃度が安定するまでに
約2週間かかるそうで早くわかるに越したことはないのです。
今は何でもかんでもネットで調べられてしまうのでいけませんね、あくまで素人、かも知れないなのでね。プロに診てもらうべきだと思いました。
なので今ブログを見て下さっている方で
まだ様子おかしいけど病院行っていないで
辿り着いた方は
今からでも遅くない安心を買うと思って何もなかったらそれで良し。病院へ行って下さい。
これが1度目の痙攣のまだ病院連れて行く前のお話でした。
長くなってしまったので一度ここで終わります。
はじめまして
数あるブログの中から辿りついてくださった方はじめまして。
癲癇(てんかん)、糖尿病持ちの
20歳の雄猫、モコとのブログです。
ブログを始めようと思ったきっかけですが、
昨年2020年に癲癇が発覚してから
他の闘病中の猫さんと暮らす方のブログや
掲示板が凄くありがたかったのです。
今年2021年4月に新たに糖尿病になりケトアシドーシスを経験しました。
癲癇持ち高齢だった為、入院はせずに通院で自宅療養を選択しました。
この今している経験
癲癇、糖尿病、自宅での皮下点滴、強制給餌などは記録を残していたら
いつか他の方々の微力ながらお役にたつのではないかと考えました。
まだまだ試行錯誤の毎日ですが、
高齢になって変わってきた日常なども記録できたらいいなと思います。
これからどうぞよろしくお願い致します。